船越処理区分管渠布設工事(アイアンモール工法)
 現在では下水道管渠築造において、推進工法は必要不可欠なものとして広く採用されています。先進国でありながら、いまだ普及率が欧米に比べ低い水準である我が国にとって、ライフラインの整備は急務と言えます。当社では多様な地質に適用可能な小口径推進などの技術で様々な都市の環境整備に貢献しています。
 −下水道推進工−
 推進工法は、工場で製造された推進管(鉄筋コンクリート管、硬質塩化ビニル管、鋼管、鋳鉄管等)の先端に掘削機を取り付け、ジャッキの推進力等で管を地中に圧入して、管渠を築造する工法です。推進工法には大きく分けて3つの工法があり、施工方法の選択に当たっては、施工区間の延長、線形、必要管径、土質状態、地下水との関係、他の埋設物等の条件を加味して決定します。
 −スピーダー工法−
 水平ボーリング技術を応用した超小型の小口径管推進機で、回転圧入、オーガー掘削、水圧の3機能から、高精度な長距離推進が可能。超軟弱地盤から礫混じりの硬質地盤まで適応できる仮管併用二行程方式の推進システムです。

町道作出新村線管渠布設工事
(スピーダー工法)

楡之木地区(国道)汚水枝線推進工事
(ベビーモール工法)
 −下水道メンテナンス(リフレッシュ工)−